英語どうする問題

2020年度問題

センター→共通テスト

ご存知の通り、2020年度より大学入試の制度が変わります。センター試験から大学入学共通テストへ名称は変わり、中身も記述が加わるなど変わってきます。他教科はさておき、今回は英語について。

2技能→4技能

英語は「読み聞き」2技能から「読み書き聞き話し」4技能を重視されるということがザックリとした方針です。そこで諸々の関係から4技能の評価を行っている民間の資格・検定試験を活用することが決まっています。

大学でまちまち

この制度、大学によって採用方針の足並みはバラバラです。ちなみに東京大学は、出願の要件として以下が求められています。

(1) 大学入試センターによって「大学入試英語成績提供システム」の参加要件を満たすと確認された民間の英語試験(以下、「認定試験」と言う。)の成績(ただし、CEFR の対照表で A2 レベル1以上に相当するもの)。

(2) CEFR の A2 レベル以上に相当する英語力があると認められることが明記されている調査書等、高等学校による証明書類。

(3) 何らかの理由で上記(1)(2)のいずれも提出できない者は、その事情を明記した理由書。

「出願には使うけれど合否には無関係」という利用方法です(意味あるのかな?)。

他の大学では、すでに合否に利用することを表明している学校もあります。

どうする

娘の大学入試まで13年弱

我が家としては、娘の大学入試まで13年弱ありますが、私は基本的にどのような方法が採用されるにせよ、大学の試験では、遅かれ早かれ4技能の能力を計る試験は採用されていくと思っています。12年後は普通に4技能が求められるようになっていると予想しています。

娘の中学入試まで7年弱

中学入試での英語の試験採用は微妙です。すでに採用されている学校もありますが、有名私立進学校では採用が進んでいるとは言い難いところもあります。これが6年後となると微妙(笑)

どっちにしても小学校では学ぶことなので、そこそこにはやる必要もあります。その点、私が参考にしているブログの「底辺親父さん(https://juken2023.blogspot.com/)」は、英語は中学受験に必須と捉えている点で潔いと思います。尊敬しています。見習いたいですが踏ん切りがつきません(笑)

我が家

我が家としては、悩んでおります。今のところ保育園での英語教室では学んでいますが、小学生になってからの対応などは定まっていません。どちらかというと英語の勉強は積極採用する方向なので、どのようなさせ方がベター・ベストなのかを定めきれていないという方が適切でしょうか。いずれにしても英語4技能は重要で、海外の大学・大学院を志望するようなら必須です。

博士絶賛英語勉強中!

実はこれらのことを鑑みて、1年程前から私自身が英語を勉強しなおしています。私は英語が得意ではありませんので、とりあえず毎日1~2時間ほど練習しています。

色々やっていますが、最近2か月ほどは、これでスピーキングを磨いています。この本は、タイトルこそ英文法と書かれていますが、使える英語表現を覚えて応用するノウハウが最小限の分量で書かれています。ここに出てくる表現をマスターして、応用していけば簡単なスピーキングならば、誰でもマスターできると思います。気になる方は、この本の使い方などを紹介しているブログに当たってみてください。実際に書店で見てもらった方がわかりやすいのは間違いないですので是非一度読んでください。いや、とりあえず買ってみて手元に置いてみてください。英語が不得意な方には本当にオススメです。

車の中でも架空の相手と会話の練習をしていますが、ドラレコには私の拙い一人英会話が記録されているので、何かの拍子に誰かに見られることがあると恥ずかしいです(このメンタルがダメだ(笑))

おそらく家庭学習においては、我々の時代のようにテキストと睨めっこするような方法だけでは通用しなくなります。英語は言語なので、国語と同じく、日常の中で自然と使う機会が増えるようにすることも大事だと思っています。その際、家にいる我々親が英語を話せない聞けない読めない書けないようでは、サポートできません。特に話すことは、日本人はアレルギー体質となっている分野で、親がこれをいつまでも引きずっていたら子も同じく不得意になりかねません。

英語は何度か勉強のやり直しにかかったことがありましたが、その度にギブアップしていました。しかし、不思議なもので自身の為ではなく子供の為だとちゃんとやれるんですよね。おかげで、今、多少の自身が付き始めています。多少、外国人ともコミュニケーションが出来ているとかいないとか(笑)

 

 

娘の英語学習の方針は定まっていませんが、とりあえず私が頑張るというところまでは方針と覚悟が定まっていますので、色々情報を得ながら今後の方針を考えたいと思います。今日はここまで!

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