中学受験と九州大学医学部(Part2:入試科目と配点)

中学受験と九州大学医学部(以下、九大医)についての記事第2弾です。
今回は、九大医の入試科目と配点について書いていきます。
前回記事は下記より。

中学受験と九州大学医学部(Part1:九大医合格数トップ5)

2020年2月24日

入試の科目と配点

まずはセンター試験と個別学力検査の科目と科目別配点です。

センター試験

・国語:100
・数学:100
・英語:100
・理科:100
・社会(地歴・公民):50

■合計450(全体の約39%)

個別学力検査

・数学:250
・英語:250
・理科:200

■合計700(全体の約61%)

■総計1150点

科目別(センター+個別)

・国語:100(全体の約9%)
・数学:350(全体の約30%)
・英語:350(全体の約30%)
・理科:300(全体の約26%)
・社会(地歴・公民):50(全体の約4%)

(各割合は小数第一位を四捨五入)

考察

次回の記事で詳しく書きますが、九大医はセンターの割合が約39%となっており、他の旧帝大医学部と比較するとセンターの配点がかなり高いです。また、数・英・理の配点も約87%でこれも他の旧帝大医学部と比較して高くなっています

数学・英語・理科で1000/1150(約87%)と高い配点で、国語が約8.7%、社会が約4.3%となっています。
中学受験だと国語の点数は理科や社会よりも配点が高くなりますが、大学受験だと理科が国語の3倍の配点になります。
社会は50/1150で配点としては4.3%にすぎません。またセンター試験なので基本4択だったとして、勘で解いても1.1%は回収できます。まあ授業をしっかり聞いておくだけでも40~50%は取れるでしょうから、2%は回収できると思います。残りの2.3%についてどう考えるかですね。

上記のようなことではありますが、仮に中学受験を目論む小学生の段階で九大医を目指していたとしても、国語や社会を蔑ろにするというのはやめた方が良いと思います。中高の6年間は長く、また小学校と違い、世の中のことについて広く深く見識が深まっていく時期になります。そうして世の中のことを知るうちに文系へ進む可能性もありますし、そもそも世の中のことについて見識を広げるためにも国語や社会についてもしっかり取り組むべきだと思います。
実際問題、久留米大学附設中学の入試に関しては、国語と社会を蔑ろにして合格できるほどあまくはないですけどね。
なお、灘中の入試では社会がないです。灘→九大医で考えた場合、中学受験と大学受験トータルで考えた場合、社会は受験の点数だけを見ると、趣味程度にやっていたら済んでしまうくらい価値が低くなってしまいます。何か凄いルートですね(笑)

九大医の科目と配点だけではあまり意味がないので、他の旧帝大との比較もおこないますが、記事が長くなるので次回に譲ります。

中学受験と九州大学医学部(Part1:九大医合格数トップ5)

2020年2月24日

中学受験と九州大学医学部(Part3:他の帝大医学部のと配点比較)

2020年3月13日

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