予習シリーズ4年生上

予習シリーズ4年生上など一式が届いた

少し前に、皆大好き「予習シリーズ4年生上など一式」が届きました。
当面、博士のオモチャとなります。
すでに応用演習問題集の図形分野をヨダレを垂らしながら解き終わりました。
流石にまだまだ余裕です。(大人げない)

そんなことはさておき、評判通りの良い教材です。

【買った教材一覧】
メイン教材:予習シリーズ(上巻1,980円)
必修副教材:予習シリーズ計算(上巻880円)
      予習シリーズ演習問題集(上巻1,320円)
選択副教材:基本演習問題集(上巻1,320円)
      応用演習問題集(上巻1,320円)
      週テスト問題集(上巻1,760円)     (各税込み)

小計   :8,580円
送料手数料: 891円
合計   :9,471円

一万円弱。昼飯を2週間我慢して過ごせば取り返せる。
楽勝楽勝… (´;ω;`)

福岡では「英進館」が予習シリーズを活用

以前の記事(「福岡の女子の中学受験事情(塾選択)」)でも書いたのですが、福岡で久留米大学附設を念頭に塾を選ぶとすると「英進館」「日能研」「全教研」の3塾に絞られます。
この中で「英進館」は、四谷大塚提携塾となっており、予習シリーズを使用しています。その点で「英進館」への通塾を前提とするならば、その親和性の良さから、予習シリーズを使った先取り学習の戦略は立てやすくなると思います。
ちなみに我が家は、どの塾に行かせるかとうことは決めていません。

1年生以降で使用する際の活用方法を考える

とりあえず「4~6年生の計算」

とにもかくにも小学生になってからは、まず「1~3年生の標準~応用」と「4~6年生の計算」を進めることになります。
そこで「4~6年生の計算」において、予習シリーズを使った方がいいのか、はたまた、これまで同様に市販の計算ドリルを使った方がいいのかについては検討中です。

予習シリーズを使うとなると、4年下以降のものも買う必要があります。その際、4年5年6年の下巻は2019年度版になるので、表紙のデザインがそろわなかったりして気持ち悪い状況が生まれます。
計算だけならば、予習シリーズでも市販の計算ドリルでも大差はないと思うので、暫くは、コストのことも考えて市販のドリルでも良いかなと思っています。

4~6年生の全単元

4~6年生の計算が終われば、4年生の全単元を対象に進めていくことになります。
で、本記事では、予習シリーズを使って進めていくかのような流れに見えますが、実は、ある市販教材と予習シリーズを天秤にかけているところです。最終的には予習シリーズは採用していきますが、「基礎作りの入口の作り方」は慎重に検討しているところです。

予習シリーズ4年上を眺めて思うのは、この教材を使った家庭学習による先取り学習を進めるには、教える親の教え方が余程よくないと圧倒的に失敗すると思います。また、子どもがある程度理解できる土台が出来ていない場合も効率が落ちる気がします。
よく4年生以降の算数は概念的に低学年では理解しにくいという話を聞きますが、これはある程度わかります。実際には、これに該当しない単元も多くありますが、低学年と比べれば該当する単元がかなりあります。
ただし理解しにくいというだけで、理解出来ないわけでもないし、教える側の力が秀逸ならば十分いけると思います。そうはいっても教えることは出来たとしても、子どもの側がキチンと理解出来ているかは、なかなかわかりづらいんじゃないかと思います。気づいたら、単にやり方を覚えていただけだったという結末になる可能性も十分に考えられます。

このあたりがあるので、私と娘のお互いの力量に鑑み、「「基礎作りの入口の作り方」は慎重に検討しているところ」なのです。ここだけは、緊張感をもって万全を期したいと思います。娘が2~3年生くらいになっていれば、また話も変わってくるんでしょうけど、現段階ではどうしても仕方がないです。

利用するならこうする

今回購入した一連の教材を見ていて思うのは、低学年の先取学習の場合は、4年生以降については、全単元を順番にやらなくてもいいかなという事です。理解しやすそうな単元、あるいは、教えやすそうな単元から攻めていった方が効率が良いと思います。
理解しやすそうな単元だけを先に進めて、残した単元は、あとから進めても良いと思います。どうしても苦戦しそうな単元がいくつか残るなら、その数単元だけは、4年になってからでも良いんじゃないでしょうか。その数単元で時間を浪費するくらいなら、その分の時間で、得意な単元だけ標準~応用まで進めるという手もあると思いますし、なんなら理科社会の先取りに着手した方がマシかもしれません。

このあたりは、通塾し始める3年生の2月時点で、何をどの程度まで習熟させようとしているのかが描けていれば、そこまでのルートは柔軟に進めていけばいいという考えでいます。
1~3年生の内容と違って、日常生活の向上に即効性のある単元も特にないので、融通無碍に進めていいんじゃないでしょうか。

こういう点では、RISU算数の仕組みは優秀でした。関連する単元さえクリアすれば、やりたい分野を専攻出来る仕組みになっており、子どもは興味の赴くままに進めることが出来ます。残した単元をどう処理するのかは知りませんけど(笑)
RISU算数の影響ではないのですが、実際に私も1~3年生の内容を教える順番は、教科書やドリルの目次通りではなく、融通を利かせて進めていました。

まだまだ中身の研究が進んでいないので、これからじっくりと読んでみて、また気づいたことを書いていこうと思います。

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