1年生7月の予定

学習が進むとやることが多岐に渡ります。
国語は漢字の読みと書き、読解、算数は4年生の計算、2~3年生の復習、1年生の応用、思考力系問題とやること満載。
さらに学校の宿題や習い事の宿題のようなものが加わってきます。
時間とタスクの管理はシビアですが、それ以上に子どもがパンクしないように注意しないといけません。
学校や学童での生活は楽しいだけで何も疲れないだろうと思ってしまいますが、楽しいなりに一生懸命に活動しているので体力の消耗は大きいです。
注意してみていきたいところです。

今月の予定いってみよう!

算数

4年生の計算

小数・分数

今月から小数・分数の分野に入っていきます。
使っていく教材は学研の「毎日のドリル」です。

4年生の小数と分数は、わり算に比ベれば進めやすいと思います。
1ヶ月半で習得出来たらいいなと思っています。

さっそく今朝、小数の小数点以下の「.00」「.50」「.05」などの取り扱いを教えました。
その際、どういう思考回路からなのかはわかりませんが、娘自ら「「.05」みたいに中に0がきたら消さないで、「.50」みたいに端っこにきたら0を消すんでしょ?」と言ってきて驚きました。
少しずつ直観的に先を見通す能力がつき始めているのかもしれません。

ちなみにわり算と小数・分数は学研の「毎日のドリル」を使っていますが、これには2つ理由があります。
1つはアプリでのキャラクター育成というご褒美があるので、モチベーションが上がること。
もう1つは、筆算の際に計算過程の部分に枠がついていることです。幼児や低学年の場合、文字の大きさや配置の調整が上手ではありません。そこで補助して枠があった方が、キチンと書く練習にもなって、変な計算間違いを誘発しないようになると考えているからです。
ちなみに個人的には、公文のドリルの方が内容が良いと思っています。もう少し上の学年で取り組むのであれば、公文ドリルの方がおススメですし、他にもいい教材はあると思います。

わり算

「わり算」も引き続き練習していきます。
こちらは、「陰山英男推薦 短期間で計算力をグンと高めるかけ算わり算 練習帳」という教材を使います。
いわゆる陰山先生の100マスドリルっぽく同じ問題を何日か解く形式で使いやすそうです。

この教材は3~6年生用と書かれていますが、中身は4年生のわり算までとなっています。
かけ算は3桁×1桁や2桁×2桁まで、わり算は3桁÷2桁までとなっていて手頃です。
この教材は学童での学習時間で学校の宿題の後でやるようにセッティングしています。

計算の工夫

「計算の工夫」については、勘が鈍らない程度で適宜やっていこうと思います。

1年生の応用問題

1年生の応用問題はハイレベ100の2周目。
1周目の間違った個所やもう一度やっておいた方がいいと感じた個所をやります。
ここは躍起になって進めなくても良いと思うので、4年生の計算や2~3年生の復習の傍らでやっていこうと思っています。

2~3年生の復習

2~3年生の復習については、方針決定に少し難儀しました。
ハイレベ100に入っていく手もあったのですが、少し時間を取って再度丁寧に教えたいと思いました。
特に気になっているのが「単位」の単元で、理解不足というか日常生活の中で経験不足だなという気がしています。
年長の時には、単位の単元の中では「時計と時刻」で結構苦戦しましたが、教えたことを日々の生活の中で利用するうちに克服していき、今では秒単位、分単位、時間単位の時間感覚が身についてきて、紙面上の問題などと体感が一致してきています。
それに比べると「長さ」「重さ」「かさ」については、例えば「2.3kmは何mか?」といった問題を機械的に解答することは出来ても2.3kmという長さ(距離)がどういう感覚なのかが体感的に理解できていません。
ここでキチンと体感的に理解できていないと算数の速さの問題や理科の物理の問題で躓くのは目に見えているので、しっかりと教えていこうと思います。

これまでに使ってきた「学研のドリル」「RISU算数」あるいは今手元にある「単位と図形にぐーんと強くなる (くもんの算数集中学習)」は、「2.3kmは何mか?」といった問題の演習には不足ないのですが、日常に迫る説明が上っ面過ぎます。
去年までに探していた教材の中では中々いい教材が無かったのですが、今年2020年の2月に公文から良い教材が出ていました。
それが「小学1・2・3年生の 単位をおさらいできる本」です。
この教材は、3年生まで終えた段階で「単位」分野を通貫して復習する位置づけとなるものです。
この教材の良いところは、1~3年生の単位の分野について、最初から最後まで、日常の物や空間とのリンクづけを意識した内容になっている点です。今の我が家の学習方針にフィットする教材です。

念のために書いておくと、2年生だと3年生の範囲が入ってくるので使いづらく、3年生が初見で使う場合は、問題数が少なくて演習不足になると思います。3年生の内容が終わっておられるご家庭で、単位の分野がどうもしっくりきていないという場合には、一度書店で検討してみてはどうでしょうか。
他にも「小学4・5・6年生の 単位をおさらいできる本」「小学1・2・3年生の 図形をおさらいできる本」「小学4・5・6年生の 図形をおさらいできる本」などがあります。

あと小数が絡む単位変換(「0.7Lは何dLか?」みたいなやつ)についてもしっかりやっていこうと思います。
これはこれまでに使ってきた教材で手薄だった内容です。
これに関して言うと「ハイレベ100の3年生」の中でも2~3題しか扱われていません。
また「予習シリーズ4年上」だと第7回の「小数(1)」という単元で扱われます。
しかし「くもんの算数集中学習(3年)」でかなり厚めにやります。

1~3年生の「時間と時刻」「長さ」「重さ」「かさ」は日常生活で役立つ重要な内容です。
個人的には出来るだけ早くこれらの分野を肌感覚で身に着けることで世界観が大きく広がると思っているので、先取の中でも特に重要視しています。

思考系教材

算数ラボ

先月は算数ラボに取組む余裕がありませんでした。
一応、今月は1日に1問でも2日に1問でもやっていこうと思います。

Think!Think!

Think!Think!は、私が勘違いしていた点があって、980円/月のコースでないと結構出来ないことが多いようです。
その980円/月のコースで出来るゲームに受験でも大いに役立つコンテンツが結構あります。
過去記事で無料のものでもやった方が良いと書いていましたが、そうではなかったようです。申し訳。

私自身も先月から始めていますが、これ1年間くらいやったら、特に図形感覚などはかなり力が付くと思います。
ただ家庭環境にもよるかもしれませんが、刺激的な物が家庭に溢れていると、このゲームは子どもには飽きられるかもしれないなあと思います。
継続してやれればいい代物だと思います。

国語

漢字

今月は、3年生の漢字の読みの補強を進めていきます。
加えて少しだけ2年生の漢字の書き取りを進めていきます。

読解

読解は原点回帰で「はじめての論理国語(出口汪)」に戻ります。
一度やった「1年生レベル」からやります。

その他

世界地図

最近、日本地図から世界地図に興味が移り、お風呂には日本地図と併せて世界地図を貼っています。
とりあえず、難しそうな名前の国が好きです。
メジャーな国がどこかという知識が無いので、娘にとって語感のいい国から覚えていくようです。
知っている国の名前をお互いに言っていくという遊びが流行っています。
たまに国名や国旗に詳しい子どもを見て、どういう経緯でそんなものに興味なんか出るのか不思議でしたが、その答えを目の当たりにしている最中です。面白いです。

サイコロ

年長さんの時にサイコロを4コ買っていて、足し算の練習になればなどと期待していましたが、当時は特に転がす事もなく。
小学生になって、机の上に置物として置いていたら、何か急に転がしはじめました。
単純にお互いに転がして、合計を紙に書き出すという地味な遊びを私に強要してきます。
なかなか私の側に精神力が要求される遊びです。

机の上に置いておけばやり出しがち

少し前に「アルゴ」という記事を書いたのですが、アルゴも年長さんの時に買ってやらずじまいだったものが、小学生になって机上に置いておいたらやり始めました。
何か親としておススメのアイテムは机の上に置いておけばやり始めがちです。

だいぶ前に、おてう先生の記事で机の上に思考力系の教材みたいなものを置いておいたら適当にやり始めるというのを見た気がしますが、小学生あるあるなんですかね?

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