12月のまとめ

先月で算数では1~3年生の基礎的な内容、国語では1~3年生の漢字の読みが終わりました。4月当初は、この内容を1年かけて終えられれば凄いことだなと思っていましたが、思ったよりも早く終わりました。
今月からは、算数国語ともに新しい分野へ移行しています。
今月は、月の当初に予定を立てていたの内容から教材を変えたり、新たに取り入れた分野もあります。

算数

算数は、4月から11月まで1~3年生の基礎的な内容ですが、新しいことばかりを次々に進めていきました。
12月から3月までは、国語との兼ね合いも考慮して下記3点に絞っています。
コンセプトとしては、算数への自信の醸成といったところです。

①思考系教材への取組む
②計算力強化
③1~3年生の基礎の確認

思考系教材

今月進めてきたのは、下記のような教材です。

・4歳~1年生のなぞぺー① ←終了
・4歳~1年生のなぞぺー② ←終了
・3歳~低学年の天才脳入門:空間把握 ←終了
・3歳~低学年の天才脳入門:仮説思考 ←終了
・5歳~低学年の天才脳初級:空間把握 ←1/3~1/2ほど終了
・5歳~低学年の天才脳初級:仮説思考 ←1/3~1/2ほど終了
・5歳~低学年の天才脳初級:数量感覚 ←1/3~1/2ほど終了

「なぞぺー」2冊は、単純にこどもの遊びとして入りやすい教材だと思います。思考系教材の導入には完全に成功しました。

「天才脳シリーズ」は、受験算数の観点からすると、思考力を醸成する土台作りとしてかなり秀逸です。これは3年生までに絶対にやっておいた方が良いやつです。この教材は、またどこかのタイミングで同じものをやらせるかもしれません。
思考系教材については、そのうちまとめ記事を書こうと思います。

【天才脳ドリル(入門編)】

【天才脳ドリル(初級編)】

ちなみに「天才脳シリーズ」、無料で勉強プリントを出している「ちびむす」さんのところと提携して、問題が掲載されています。市販教材が気になる場合は、こちらからダウンロードして使ってみるのも手です。

天才脳ドリル [受験研究社 × ちびむすドリル]

1~3年生の復習

12月当初は、3年生の数・量・図形のドリルを進める予定でしたが、教材丸ごと変えて、陰山ドリル算数の1年生上級、2年生初級・上級、3年生初級・上級を順次進めることにしました。1~3月も引き続きこれでいきます。思考系ドリルでもそうですが、基本的に娘にどこまで進めるかを任せています。ちなみにこの教材の初級と上級のレベル差はほとんどなく、上級も市販の教材の標準問題レベルです。
目的は、1~3年生の基礎の徹底と自発的な学習習慣の醸成です。特に2~3年生の範囲は、1年生の内容を挟むことで、あえて少し忘れさせてから復習に入るという算段です。

【陰山算数ドリル(初級編)】

【陰山算数ドリル(上級編)】

ここで思ったのが、RISU算数をこのタイミングで導入していれば良かったという事です。基本的に先取を子どもの自力で進めさせるのは効率が悪すぎます。それはRISU算数を使っても同じです。加えて、親がついて先取させる際にRISU算数は、特にメリットはないです。寧ろ、先が見えない分、使い勝手が悪いです。しかし、こと復習的の段階で、しかも自力で学習させたいというタイミングでは、かなりいい教材だと思います。
もし4月に戻れるならば、RISUを採用せずに、この陰山算数を導入して、RISUを今のタイミングで使いたいです。
RISUについては、また別途記事を書く予定です。完全に娘を巻き込んだ人柱ですね…。無念。

計算

百マス計算を少しずつ進めています。なんかよくわかりませんが、横書きの式の計算よりもマスでの計算は圧倒的に遅くなります。解く際に何か考えているというか、ボーっとしているというか、よくわからない現象が起きています。もう少し見ていきたいと思いますが、親の私が原因を突き止めることが出来ていないという困ったことが起きており、焦っています。いっそのこと、式を並べた百の計算をしかも口頭でやった方が良いんじゃないかと思っています。ちょっと混乱中です。私が。

国語

読解

論理国語1年生に着手しました。本当は1月から始める予定で、12月の予定には入れていなかったのですが、娘に見せたら食いついてしまったので始めました。とりあえず、ハマりまくって、10日程で終わってしまいました。そして、おかげさまで学習時間が伸びました。本当にいい教材ですね。

漢字の読み

4年生の読みに入りました。私が朝バタバタしていて、娘とのタイミングが合わず、あまり進める事が出来ませんでしたが、まあ良しとしています。

 

全般

これまでは、算数で「新しいことを教わる」という連続でしたが、なんとかその期間を経て、「自分でやる」という機会を与えています。そのおかげで、自発的に先に進めようという意欲が出てきて、勉強時間が伸びました。逆に伸びすぎると、生活全体に支障があるので、こちらで時間が伸びすぎないようにコントロールしています。

さて、今年も終わりです。
皆様よいお年を。
そして6年生のご家庭の皆様、残りの時間を有意義に過ごし下さい。
合格に向かう事を祈念しております。
来年も宜しくお願い致します。

博士

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