読売KODOMO新聞の購読開始
そういえば先月後半くらいから読売KODOMO新聞を読み始めました。
子ども用の新聞については、半年ほど前より娘から読みたいという希望が出ていたのですが、まだ難しかろうと思い、「わかった」とだけ言ってスルーしていました。
選択理由
子ども用の新聞は朝日・毎日・読売の3紙があります。
朝日・毎日が日刊、読売が週刊です。
我が家が読売KODOMO新聞を選択した理由は、内容云々ではなく週刊であることです。
具体的には、子どもにとって3紙の内容の差なんて些末な事だと考えたこと、日課として新聞を読むというのは現実的ではないと思ったこととが理由です。
子どもにとって社会情勢の日々の細かな変化を追うような必要性はありませんし、わかりません。
せいぜい週ごとの変化を知る程度で十分だと思います。
4週間の成果
ちなみに最近だと総理大臣が変わるという事について、子ども新聞紙上も賑わいました。
たまたまどこかで総理大臣のことに触れていたらしく、多少は興味を持ってみていました。
そんな感じで、だいたい次のような事を約4週間かけて吸収しました。
・現在は菅さんという人が日本の政治のトップである総理大臣をやっていて
・その人が辞めるから次にやりたいという人が4人も立候補している。
・それが河野さん、岸田さん、高市さん、野田さんという人
・高市さんと野田さんの2人は女性で、女性が総理大臣になったら日本で初めて。
・結果として、総理大臣には岸田さんが選ばれた。←今日の新聞
・ちなみに保育園に来ていたお父さんと同じ年くらいの古賀篤さんという国会議員の人は、以前からずっと岸田さんを応援していた(宏池会(岸田派)所属)。
・さらにちなみに古賀篤さんは久留米大学附設中学・高校から東京大学にいった凄い人。
2年生には十分すぎる内容です。
他にも色々と読んだようですが、例えば先々週はMLBの大谷翔平選手のことを知ることができました。
意外にも子ども達は高学年男子であってもオオタニサンすら知らないことがあるらしいです(ホントかな?)。
活字媒体から様々な常識に触れることが出来るという点でも新聞はいいなと思います。
子ども用の新聞はお勧めできるか?
子ども用の新聞は、ある程度読書習慣のある子であれば検討出来ると思います。
ただ内容が内容だけに、子ども用の本さえ読まないような子が読むとは思えません。
また子ども用の新聞には、一応ふりがながついているので漢字が読めないような子でも読むこと自体は可能な作りになっています。
しかし未学習の漢字はふりがな付きで読めたとしても意味がわからないことが多いと思うので、文章を読みこなすのが難しいのではないかと思います。
まずは新聞を取るかどうかは、5・6年生くらいまでの漢字をある程度読めるかどうか、普段読書習慣があるのかどうか、そういったことがとりあえず前提になるのかなと思います。
新聞を読ませて色々と知識を吸収させたいという親御さんは多いと思いますが、導入するにはわりとハードルが高いと思います。
そういうわけで、まちがっても近い学年のお子さんのブログなどを見て焦って導入するということはしない方がいいというのが私の意見です。
最近のコメント