今月10には東京大学合格発表
いよいよ10日に東大の合格発表があります。
本ブログでも随時東京大学合格者数ランキングをアップしていく予定です。
私自身は東大に縁も所縁もなく、娘を東大に入れたいなどという意気込みもありませんが、一方で、中学入試の観点からは受験校の東大合格者数は学校選択の指標の一つとなり得ます。
九州でいうと東大合格者数の上位に入るのはラ・サールと久留米大学附設の2校となります。
去年は附設が福岡県史上初の合格者数50人という大台に乗る快挙を達成しました。
今年はどうなることでしょうか。
現役合格者数
今年2020年の東大合格者数ランキングをアップするに先立ち、2015年~2019年のランキングを毎日1年分をアップしています。
その中で2017~2019のランキングでは、現役合格者数と合格率も掲載しています。
実は、個人的にはこの現役合格者数の数字については、かなり注目しています。
といっても注目しているのは「久留米大学附設の現役合格者数」のみです。
現役合格者数の学校間の比較についてはあまり興味がありません。
この現役合格者数を把握しておくと、例えばお子さんが東大を目指したい言っている場合に、志望中学において、学年のどの程度の位置にいたら合格圏に入るのかという目安が見えてきます。そういう使い方が出来るので重視しています。
実は、附設に関して言うとHPを見ても現役の人数などは掲載されていません。
その点、インターエデュでは東大や京大に関しては、現役合格者数に関する情報が気軽に手に入るので参考になります。
このブログでも2017年以降について記載しているので、各年の数字をご覧になると面白いと思います。
久留米大学附設の現役合格者数
ちなみに2019年の附設の東大京大現役合格者数は、それぞれ36/50と8/11となっています。
合計すると44人が東大京大に現役合格しています。
また九大医学部は現役浪人合わせて25名が合格しています。
現役合格者数はリサーチ出来ていませんが、仮に東大京大の36/50と8/11に則って7割とすると現役合格者数は17/25という感じになります。
すると東大・京大・九大医学部の合計でみると、実に60名程が現役合格していることになります。
卒業生徒数が200人程なので、2019年は30%が東大・京大・九大医学部に現役合格していることになります。
加えて50+11+25=86でザックリ考えると75~80名程度が上記に一浪で合格出来ているんじゃないでしょうか。
こう考えると上位40%くらいに入っていると、東大・京大・九大医学部を目指すことが出来たと考えることが出来ます。
一応、今回は2019年の実績のみで見ています。
塾での位置
翻って、附設中を目指す際に、例えば今年の英進館の附設中合格147名から勘案すると、上述の実績を加味すれば、英進館の附設合格者の中で上位60位に入っていれば、東大・京大・九大医学部を目指すことが出来る位置にいるという計算になります。ちなみに2019年の113名から考えたら45位くらいになります。これにラ・サールについても計算をすると英進館で上位何人に入っていると将来的に東大・京大・九大医学部を目指せる位置にいるのかという目安が見えてきます。
適当に1.5倍で見積もって、英進館で60~90位にいたら東大・京大・九大医学部を目指すことが出来る感じではないですか。
面倒くさくなってきたので適当になってきました。(朝早くから書いてるんだもん (´;ω;`)ユルシテ )
まあまあ、あくまで皮算用ですが、ザックリとしたイメージするにはこんな感じでいいんじゃないでしょうか(適当)。
というわけで、私は「東大京大現役合格者数」には大いに注目しています。
皆さんもお子さんの志望する中学の東大京大現役合格者数から現在通っている塾での位置との関係を見ても面白いかもしれませんよ。
2020年の合格者数ランキングも楽しみですね!
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