計算の順序ときまり

4年生の計算「計算の順序ときまり」

現在、割り算の筆算を進めています。
割り算がおわると「計算の順序ときまり」という単元に移ります。
「かける」「わる」が先、( )が先というものです。

この「計算の順序ときまり」で大事なことは、「「かける」「わる」が先、( )が先」という理解と式を見た時に、きちんときまりを当てはめることが出来るようになることです。
ドリルなどでは計算が載っていて回答させる形式になっています。
こういう場合には、いきなり鉛筆を持って計算させるのではなく、まずは口頭で回答方法を答えさせることに集中した方が良いと思います。
そしてスムーズに計算順序の判断が出来ると踏んだら、いくらか鉛筆を持って解かせて。あとは適当に何日かに一回確認すれば良いはずです。

この単元の趣旨からすると、はじめから計算をやらせていくと、計算をしている時間が多くをしめて、本来の目的を達するまでに余計な時間を要します。
考え方は九九の暗記と同じで、九九の暗記にはじめから書いて覚えさせるようなことはしないのと同じです。

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