4月5月の反省
もう少し日がありますが、大体1年生の内容が終わったので早めに1年生算数の反省会です。
4月5月は、1年生の内容を網羅的に進めてきました。
使った教材は、RISU・毎日のドリル(学研)・朝5分ドリル(学研)・私のオリジナルプリントです。
結果的には、1年生の基本的な内容は一通り出来るようになりました。しかし、私自身の教え方には多々反省点があります。
1つ目
1年生の算数の内容をキチンと把握出来ていなかったことです。特に繰上りの足し算では、サクランボ方式の存在を知らず、途中まで公文的な教え方をしていたにも関わらず、サクランボ方式に切り替えました。娘の方は大きな混乱が無かったものの、私の方は大混乱でした。
2つ目
RISUの使い方です。市販のドリルは、どちらかというと復習や演習での使い方が想定されている気がしますが、RISUはドリルと比べると導入がより易しい形になっており、単元ごとに基本的な事柄を学びながら進む感じになっています。その為、この2ヶ月はRISUを教科書的な位置づけで使っていました。
RISUの内容的には、このような使い方でいいと思うのですが、適宜、私の補足は必要です。しかし、このRISUのタブレット、画面の反応が悪すぎてタッチペンが全く役に立ちません。まともに線が描けないのです。また、画面の大きさの制約や余白の制約も相まって教えにくい事この上なかったです。RISUは教材としては悪くないのですが、機能面の悪さを補う必要があることが分かりました。
3つ目
同じくRISUです。ドリルだと先の頁を見ることが出来て、見通しを立てることが出来ますが、RISUは1つずつ問題を解かないと次にどんな問題が控えているのかがわかりません。どのような内容でどの程度の難易度の問題が後に控えているのかがわからないので戦略が立てづらいです。また、設問ごとに場当たり的にアドリブで教えざなければならないこともあって、効率が悪いことが多々ありました。
6月に活かすこと
上記のような反省のもと、6月に入る前にまず2年生の算数の内容をしっかり把握し、RISUやドリルにふわっと入るのではなく、単元ごとに事前に授業を設けることにしました。導入方法としてRISUに依存することをやめるという感じです。
最近は適宜ホワイトボードを使って教えるようにしていますが、明らかに娘の理解の早さが違います。おそらく導入部で説明をしっかり行った方が娘には良いと思います。
あとは、6月からは漢字も始めます。算数は概ね2年生の単元が4~5か月くらいで終えられるといいなと思うのですが、多分簡単にはいかないと思うので、あまり皮算用しないでじっくり臨みたいと思います。年長さんであることを忘れないようにしたいところです。
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