医学部医学科（国公立）合格者数ランキング【2020年トップ30】

2020年医学部医学科（国公立）の合格者数ランキングです。
インターエデュのこのランキングでは空席が多かったので、今日まで他の媒体での発表を待っていました。
参照はサンデー毎日（4月26日号）と週刊朝日（4月24日号）です。両者のデータは一致していたのでこれでほぼ確定といって良いと思います。
データがそろったので、近日、東大・京大・国公立医学部の合計ランクを記事にします。

余談ですがｄマガジンを導入しました。ちょっと前まで紙媒体を購入していましたが、お金がもったいないのと店頭に並ぶのが遅いということが今回分かったからです。しかも今は書店もまともに開いていないのでかなり便利です。

今週発売のサンデー毎日と週刊朝日は一読の価値があります。
一度くらいは目を通しておいた方が良いと思います。
大学受験だから中学受験と関係ないと切り捨てない方が良いと思います。

【最新更新日：2020年4月14日】

考察

次回記事にしようと思いますが、サンデー毎日で「医学部医学科現役合格者占有率ランキング」というものが掲載されていました。
簡単に上位5校を書いておきます。

順位　現役合格者数　現役占有率　高校名
1位　44名　21.7％　久留米大学附設
2位　43名　19.5％　灘
3位　20名　16.5％　北嶺
4位　35名　14.7％　愛光
5位　29名　14.4％　東大寺

国公立医学部の現役占有率ランキングというのは、実は初めて見ました。
今年は久留米大学附設が1位、灘が2位となっており、昨年はこの逆だったようです。
サンデー毎日でも考察されていましたが、久留米大学附設は去年から中学から入学した女子の卒業生を輩出している点が大きいようです。女子は現役志向が強いことから、この現役占有率を押し上げていると考えれらているようです。

近々まとめますが、東大・京大・国公立医学部の合格難易度はほぼ同等だと思うので、この合計数や合計数を卒業生数で割った割合（現役合格者占有率ではなく、学校規模に対する合格者の割合という意味です）などが、高校の大学受験パワーランキングとして考えた方が良いと思っています。今回のサンデー毎日に2017年からの国公立医学部合格者数のデータもあるので、折を見て過去データもまとめようと思います。
ちなみに久留米大学附設は東大・京大・国公立医学部：31・14・65で合計110名となっています。
中学受験を考える際にも大変重要なデータの一つになると思います。
「あれ？あそこの中学、入るの難しいのに意外と大学受験弱いぞ。あれ？ここの中学、入るのそこまででもないのに思ったよりも大学受験強いな・・・。」といったことも見えてくると思います。乞うご期待！