立体図形にはスマホ・タブレットアプリがおススメ

算数の立体図形問題はブロック遊びだけでは解決できない

中学受験の算数において、立体図形がネックで点数が伸びなくて困っているという話を方々で見聞します。
これに対して、小さい頃からブロック遊びなどを通じて立体に対する感覚を養うことが推奨されていたりします。これ自体は正しいと思うのですが、実物を通じた立体感覚の醸成、これだけをやっていても算数の立体図形の問題には対応できません。

試験では頭の中で立体の処理が必要

試験では、平面上の紙面に描かれた立体の絵を基に、頭の中で鮮明に立体に起こして、更にグルグル回転させたり、辺上の点を動かしたり、点を結んで切り口を作ったりといった空想を巡らせる力が必要になります。その際、実体のある物を触りながら解くというわけにはいきません。
そのようなことから、積み木やレゴ遊びだけでは、想像だけを使って回転、移動、切断などをする訓練には不足します。誤解の無いように書いておきますが、実物のオモチャや教材は多分に扱っておく必要があります。それこそが立体を想像する為の入口であり種になる為です。

現代の立体問題への対応策

私たちの時代であれば、立体問題の解決方法は問題集などで数多くあたり、解説書を見ながら、もしくは先生に教わりながら時間をかけて解決するしかありませんでした。いやほんの10年程度前でさえ同じだったのではないでしょうか。しかし今は違います。スマホやタブレットのアプリが圧倒的な解決策の一つになります。アプリでは切断、展開と組立、投影などについて、どれかに特化したものをよく見かけます。これらのアプリは本当に良く出来ています。
そんな中、私が最近注目しているのは「Think!Think!」というアプリです。最近、このブログでも時折紹介しています。私が「Think!Think!」に注目しているのは、切断、展開と組立、投影などを網羅していることや、割とシンプルで直観的な作りになっている為に圧倒的に多くの試行回数が得られるからです。娘が使っているところを見て、私が思った感想は「これはズルい!」です。こういうのが私たちの時代にあったらどれだけ良かっただろうかと思います。

柔軟に利用すべし

今回一つだけ言いたいのは、積み木やレゴ信奉に陥ることだけは避けた方がいいのではないかという事です。どうしてもアナログなものは、温かみというかなんとなく正義感のような印象を持ちがちです。
しつこいようですが、誤解の無いように書くと、立体の想像の入口というか種になるのは、積み木やレゴなどの実体のあるものに多く触れておくことだと思います。
その上で、こと試験における立体図形のことを考えると、デジタルツールを利用しないというのは勿体ないです。本当に一度騙されたと思って一ヶ月使ってみることをおススメします。

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