あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
今年最初の投稿になります。
年末年始は、娘も祖父母の家で正月を満喫できました。
6年生は正月らしい正月は皆無だったのだろうと思います。
九州では明日6日の弘学館(佐賀県)を皮切りに受験が始まります。
皆さんが全力を出せることを祈っています。
年末に会った知人から全統小の過去問ゲット
年末に来福した東京の知人に会い、関東と九州の中学受験事情について情報交換をしました。
まあなんというか関東は大変だなと思いました。
とにかく受験の選択肢が多いことから、普段の学習方針も定めにくく混乱している家庭も多いように見受けます。
福岡の女子ならば、久留米附設をメインに据えてあとはほぼ大学合格実績と通学時間くらいで決めればいいのであまり迷う必要がありません。
知人の子は、うちの娘の1学年上で、目下の知りたい情報が得られて有意義でした。
更に去年(2021年6月分・11月分)の3年生の全統小のテスト問題と、一昨年(2020年11月分)の2年生の全統小のテスト問題のコピーを貰うことができました。
有効活用していこうと思います。
2年生の全統小(2020年11月分)を解いてみた
年明けて早速、今日の午前中に2年生の全統小(2020年11月分)を解かせました。
娘は全国統一小学生テストという存在を知らないので、2年生の復習問題と称して解かせました。
結果は以下の通りでした。
なんか国語が凄くよく出来ていました。
国語:141点(150点満点)
合計:263点(300点満点)
配点は、こちらのブログを参考にさせていただきました。
ネットで調べても点数と偏差値の参考値が見当たらなかったのですが、こちらのブログのお子様と同様の点数だったので、およその位置関係が分かって助かりました。
解かせてみて思った事
算数
算数から解かせたのですが、大問4までサラッと終わっていたので、「これはもらった!」などと油断して席を離れました。
しばらくして戻ると、離席前から始めていた大問5で躓いて、私が戻った際に残り5分であることに気づいて、ようやく大問5を飛ばして大問6に進んでいました。
大問6が、折り紙の図形問題だったので取り切ったのですが、大問7は問題を読み始めてすぐに終了となって何も手を付けられませんでした。
難問を飛ばす技術などはまだ教えていないので仕方がないです。
とりあえずこのテストは序盤中盤までを取り切って、後半の大問の簡単なところが取れれば、かなり上位に入れるという形式になっています。
今回解いたテストでいうと、大問4まで解いて大問5~7に手を付けずに見直しに時間を割けば110点(150点満点)が取れ、偏差値60(多分)を越えてきます(参考ブログ)。
なんなら後半の大問を3つ捨てても、結構形になるという事です。
一方、後半の思考力を問われる問題については、ある程度対策が必要です。
特に大問の冒頭に書かれている「ルール説明」を読み解く力は、きらめき算数脳などのようなものをやっておいた方がいいと思います。
また各設問を発想豊かに解いていくには、算数ラボなどによる補強もしておいた方がいいと思います。
しかし、中学受験のゴールを見据える場合、全統小対策のためにこれらに注力するというのは、あまり合理的とは言えないと思います。
全く取組まないというのも5~6年生の時に困ると思いますが、目下のテストのためにバランスを欠いて本来もっとやるべきことが疎かになっては本末転倒です。
国語
国語は、算数で飛ばすということを教えたこともあって、これが功を奏して、長文読解である大問4の問4(正答率0.3%)の問題を回避して進める事が出来ました。
ここと語句の問題を一問間違えただけだったので、かなり良かです。
国語は、先を見据えた取り組みをしているので、目下のテスト対策的なことが全く出来ておらず、正直いって今回の結果についてはなんとも言いようがないです。
たまたまできただけかもしれませんし、もしかしたら今やっている取組みがなんらかの形で成果に表れているのかもしれませんが、よくわからないです。
ただ、普段の学習を見ていても文章を読む力はかなりあるような気がしています。
全統小は長文読解問題の本文が長いらしいので、文章を早く正確に読める子は有利かなと思います。
いずれにしても読書は絶対的に大事だと思います。
読解の技術以前に、長文を読みこなせなければ何もはじまりません。
一定以上からは読書の国語の得点への寄与は低くなると思いますが、一定程度までは読書は大きく貢献すると思います。
そして、その一定程度のところまで読書をしている小学生が少ないというのも実態としてあるのではないかと推察します。
語句はちょっと対策していかないと厳しいかなと思いました。回答しているところを見ていると、正解はするものの無駄に悩んで時間を使ってしまったりしています。
設問形式に慣れていなかったということも原因かもしれません。
まあでも「おっとり」という言葉を知らなかったのは盲点でした。
全統小3年生は難しそう
去年2021年の3年生の問題を見ましたが、正直いって、今の娘が半年、1年後に解けるのかというと、難しいなあというのが印象です。
3年生11月の方は、低学年までの総決算になるので、低学年の内容をしっかり定着させる機会を作る必要はありそうです。
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