ジブリのパズル
少し前から娘は、ジブリのジグソーパズルにハマっています。
300・500ピースを計4種類、ほぼ毎日作っています。
初めの2週間くらいは「手伝って~」などと言われて、親二人がせっせと手伝っている状況でした。
肝心の娘は見ているだけという感じでした。
意味ないじゃんと思っていたのも束の間、何かのきっかけで、自力で作るようになりました。
今や手を貸そうとしようものなら「手伝ったらダメ!」と威嚇してきます(笑)
絵本を読むときもそうですが、パズルを作る際は一言も発することなく黙々と進めていきます。
約40~60分間、その集中力たるや物凄いものがあります。
ちなみに絵本もパズルも「耳をすませば」が第1位です。
幼児らしくファンタジー系かと思いきや、まさかの恋愛ものです。
博士的には、なんか色々と心がザワザワします。
パズルの功罪
一応、中学受験ブログなので、ジグソーパズルの良し悪しを書いてみようと思います。
個人的に気づいた点
集中力
先に書いた通り、作成時は高い集中力を発揮します。
残念ながら勉強でここまでの集中力を発揮することは未だありません(笑)
声をかけても聞こえていないことが多く、そんなに楽しいものかと個人的には不思議です。
ちなみに妻も幼少期はパズルが大好きだったらしく、ミルクパズルなるものを黙々とやっていたらしいです。
それがこちら
これの何が楽しいのでしょうか・・・。
ともかく、本気を出したらここまで集中出来るんだなという確認が出来たので後々楽しみです。
パズル後の勉強が悲惨
パズルの直後に勉強を当てると悲惨です。
異常なまでに集中しているせいで、直後は思考力が著しく低下した状態となります。
実際に頭を触ってみると薄っすら湿った状態で熱くなっています。
これがあるので、パズルをやるタイミングを考えないと勉強への悪影響は甚大です。
ここが少し悩ましいところで、最近はパズルの為に勉強のタイミングを合わせる必要が出てきています。
作るパズルによって製作時間が異なるので、タイミングが難しいです。
知育的効果(巷の噂レベル)
ザックリなんとなく知育的に良さそうな気がするジグソーパズルですが、いまいちどのような効果があるのか不明です。
少し調べてみたところ、色々なところで色々なことが書かれています。
・右脳にいい
・知覚統合などという能力がつく
・集中力がつく
・何度も繰り返すことが大事で前頭葉の発達にいい
・自己肯定感が育つ
・色彩判別能力や図形認識能力が育まれる
等々、まあ、他にもとにかく色々と絶賛する情報で溢れています。
検索すると色々出てくるので興味のある方は調べていただくと詳しく解説しているサイトは山ほどあります。
確かに言われてみて観察してみると、そういう面もあるかもしれないなあという程度には思えなくもないです。
上に書いたような効果が本当に出るのかはわかりませんが、出たらラッキーくらいの、おまじない程度で考えておいて、単純に遊びだと思っておいた方が無難だと思います。
私が久々にパズルをやってみた感想としては「集中力」「知覚統合力」「色彩判別能力」「図形認識能力」といったものは確かにそういう力はつくかもなあと実感できました。
ただ、これらはある程度ピースが多いパズルで身につく力になると思うので、皆さんご存知の例の公文の幼児用パズルだとかなり後半のステップのやつでもギリギリのピース数(STEP7で204ピースと234ピース)じゃないかと思います。
ジグソーパズルはおススメか?
パズルは、ハマるなら子なら知育的にも良い遊びなのかもしれません。
ただピースが多いものになると、始めたが最後、時間をザクっと確保する必要があるのと、作成直後には、疲労から勉強などに移行できなくなるので、テレビゲームやスマホゲーム並みに時間管理が必要になると思います。
当たり前ですが、楽しんでいるなら妨げる理由はないと思います。
かといって押し付けてまでやらせるような遊びでもないとも思います。
所詮はオモチャっす!
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