年長ラスト3ヶ月の学習方針(後半)

前回の記事「年長ラスト3ヶ月の学習方針(前半)」につづき、今回は、年長ラスト3ヶ月の国語と算数の方針をまとめます。

年長(1~3月)の国語と算数の方針

前回の記事を踏まえて、国語と算数の年長ラスト3ヶ月での取組み方針を考えました。

国語

国語は「漢字の読み」「漢字の書き(1年生)」「読解関連」の3つを進めます。

(1)漢字の読み

漢字の読みは、朝の5~10分程で、文または文章の音読を主体に進めています。これを継続して進めます。先の話にはなりますが、6年生の漢字まである程度読めるようになるのは1年生の前半くらいになるのかなと思います。

(2)漢字の書き

漢字の書きについては、ここから1年生の範囲を進めます。7~8割出来れば御の字という気構えです。当たり前ですが、小学生になれば文章を書く機会はグンと増えますし、増やします。つまり、書けるようになっておくと自然に復習する機会が増えることとなりレバレッジがかかる段階に入ることになります。

(3)読解関連

読解に関しては、出口汪先生の「はじめての論理国語」を使用して進めます。読解は、答えを出せればドンドン進むという事ではなく、丁寧に紐解きながら進めたいと思います。

算数

(1)計算スピードの強化

3年生の範囲までの計算については、理解しているし、もちろん回答は出来ていますが、スピードは落第点です。先の単元を進める際に計算スピードの遅さはネックになります。まず百マス計算での強化を図り、2桁の加減乗除を訓練します。

(2)弱点単元の補強

最も苦手なのが「時間と時刻」で、現在も補強中です。「時間と時刻」は、日常生活で重要になるので、本人も大変だと思いますが、ここでしっかり押さえておきたいと思います。他にもグラフなどが手薄ですが、まだ躍起になる必要はないと思っています。

(3)思考系教材で遊ぶ

思考問題については、1にも2にも楽しくやることが大事だと思っています。そしてある種これに尽きると思っています。そこで今回選んだのは、「なぞぺー」関連の「年中~小学1年」のものです。小3の算数をやっているのになぜ年中~1年の教材かと思われるかもしれませんが、まずはこれで十分だと思っています。サクッと終わるならば、次の教材を考えますが、当面これで遊んでもらいます。

まとめ

以上が年長ラスト3ヶ月の国語と算数の学習方針です。
これまで、主に1~3年生の算数を進めてきましたが、新しい内容を次々に学ぶというのは、幼児にとっては本当に大変だったと思います。1月からの3ヶ月間は、小学生になってからの勉強が楽しくなるように、娘の好きそうな分野を多めに交えながらやっていきたいと思います。

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