6月の漢字学習方針(書き編)

漢字の書き

前回紹介した漢字学習の「陰山先生の教材」は大変すばらしいのですが、漢字の書きに関しては大きな欠点があります。各漢字の書き順が不明であることです。ですので、この教材で漢字の書き方をやる前に書き順を追いながら学ぶ段階が必要になります。そこで、準備しているのがこちら。

こちらは漢字の書き順を学ぶには非常に素晴らしい設計になっています。
加えて例文も素晴らしいので、こちらも利用価値があります。
なんなら前回、「読み」で使うと書いた2冊に無い読みが補完できるので、ここまでやれたら、今のところ十分過ぎるくらい十分だと思います。
書きはこの教材に加えて、前回の記事の陰山ドリルで補完する中で、どこまで覚えることができるかなという感じです。
漏れたものは、後からサクッとやればいいじゃないのかなという程度にしか考えていません。

6月は漢字の書きを学習時間で行わない

と、ここまで書きましたが、今回6月では漢字の書きの練習にこの教材は使いません。というか、学習時間内に漢字の書きの練習を行いません。

先日、記事でも書きましたが、娘がなぜか漢字を書くことに目覚めました。そこで、漢字を遊びの延長で書けるように環境を整えてあげようと思いました。

というわけで、ノートを一冊購入。初めは50字/頁のものを買おうと思ったのですが、表紙的に娘の気に入ったものが絶版になっていたので、84字/頁の中から可愛いものを選びました。遊びなので可愛いが正義です。

で、娘にはこちらの書き順が書いてあるプリントをこちらから拝借して、ラミネート加工したものを渡します。
で、好きな時に好きなだけ書いていいよというスタンスで6月はやってみます。

6月は「書き」は期待しない

漢字の書きは6月の間は全然やらなくてもいいし、やったならば儲けたくらいの感じでやります。
多少書き順が間違っていようが不問です。ストレスをかけないようにしたいと思います。
これでガシガシ書くようになったらメチャクチャ儲けますけど、まあ、そうはならないでしょう。
週に1回くらい、チョロチョロ書いてくれたら教える側としては助かるという感じです。

漢字の「書き」の取り扱い

漢字の書きは、基本的に3年生の終わりまでに一通りやれたらいいなあという淡い期待を持っています。
年長さんの間は、1年生か余裕があれば2年生までいければとは思いますが、どちらかというと算数やその他に力を入れたいと思っています。
読みは、いくらでも早くマスターさせたいのですが、書きは日常でのレバレッジがかけにくいので、他のことを優先したいと思っています。
あと、読みが出来ていればおそらく娘の記憶力の感じだと、色々なものを読んでいくうちに、書くための漠然とした映像記憶がついて、いざ書きの訓練に入る際に多少覚えが早いのではないかと期待しています。

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