通信教育(年少~年中)

幼児期の通信教育

通信教育とは

通信教育について調べたことがある方や実際に利用してみたことのある方には不要な情報かもしれませんが、一応サクッと基本情報から。

幼児期の通信教育では、ワークブック・生活習慣補助教材・タブレット教材などが用いられ、基本的には毎月、各企業で選定されたワークブックの冊子やデータ送られてきます。各社とも基本的にはリーズナブルな価格設定がされており、また内容のレベルや分量もほどほどに設定されています。その為、とりあえず幼児教育の取組み方がわからない場合や気軽に生活習慣や学習習慣を身に着けさせたいという場合には、お手軽で取組みやすいと思います。そのようなことから、幼児期に通信教育を採用しているご家庭も多いかと思います。

一方で、子ども各個の個性や習熟度に合わせているわけではないので、先取学習としては取組みにくいという側面がありますので、中学受験を念頭に入れた場合、利用方法をよく考えないと使い勝手が悪いツールとなります。個人的には、勉強面よりも生活面の内容を扱っている点で利用価値がありました。

主な通信教育

他にも様々あるかと思いますが、ザっと下記のようなものがあります。

1.すまいるぜみ:https://smile-zemi.jp/youji/

2.こどもちゃれんじ:https://www2.shimajiro.co.jp/index.html

3.ポピー:https://www.popy.jp/yoji_lp/

4.Z会:https://www.zkai.co.jp/pre/

5.まなびWith:https://manabi-with.shopro.co.jp/

6.がんばる舎:http://www.gamba.co.jp/

7.RISUきっず:https://www.risu-japan.com/

8.七田式:https://www.shichida.co.jp/

9.学研:http://www.gakken.jp/tsushinkoza/index.html

我が家の通信教育

我が家は共働きで、娘の平日の帰宅は5時半~6時頃になります。すると、平日に習い事をやる時間はありません。そこで我が家でも年少でZ会、年中でこどもちゃれんじをを採用してきました。少しだけそれぞれの教材の良かった点をまとめてみたいと思います。

年少:Z会

https://www.zkai.co.jp/pre/nensho/index.html

年少さんになってZ会を採用しました。書店で売っている教材などを含めて、初めてのお勉強的な教材となります。内容としては、いわゆるお勉強的なワークものと、日常生活に絡む取組みとして工作・料理・実験などを行う内容のハイブリッドでした。加えて親の幼児教育の為の読み物などもあります。

個人的には、取組んで良かったと思っています。特に日常生活に絡む取組みとして工作・料理・実験などを行う内容は、親子で取り組む内容になっており、親も楽しく取り組めましたし、今となってはかなり良い思い出になっています。

そんな親の感想とは裏腹に、子どもの食いつきはいまいちでした(笑)。確かに子どもにとっては、デザイン的にも内容的にもチョット硬い印象があったかなあと思います。このあと書く「こどもちゃれんじ」の誘因力と比べると、真面目過ぎる印象はあります。

年中:こどもちゃれんじ

https://www2.shimajiro.co.jp/step/

年少でZ会を採用する際の比較検討の対象として、ベネッセにも資料請求していました。ここの営業力はなかなかです(笑)毎月、ミニ付録的なものやDVDを送ってきます。ここでの「しまじろう」の威力は絶大です。明らかに食いつきは「Z会<こどもちゃれんじ」でした。親から見ても「ああ、これは子供なら誰でも好きになる(笑)」と感心します。

我が家としては、通信教育によってお勉強が出来るようになるということを期待していたわけではなく、机についてそれっぽい何かをするようになったらいいなあという感じでした。そうなると、こどもちゃれんじの方が合っていると判断して、年中さんからはこどもチャレンジを採用しました。

その意味では、Z会以上に積極的な姿勢で取り組んでいました。毎月新しい教材が来ると。CMの子役並みの「わあ!しまじろうが来たあ!!」を見せてきます。可愛いから、まあそれはそれで100点満点です。

ただ食いつきすぎ(笑)。確かに食いつくんですが、あくまでも付録のおもちゃを扱える喜びによるものです。そういう意味で、この食いつき方は、本当に学習習慣へ繋がっていると言えるのか、今のところ結論は出せていません。

一方で、そのおもちゃ自体にかなり優秀な面もあります。年中では、虫や動物の鳴き声を当てるクイズが出来るおもちゃ、お手紙を書くおもちゃ、制限時間内に何かを達成するおもちゃなどは大いに役立ちました。虫に詳しくなったり嫌いだった虫へのアレルギーがなくなったり、それまで単語レベルでしか文字を書かなかったのが、今ではそこそこの長さの文を書くようになり、生活行動の一つ一つが早くなりました。

結局どうだったのか

結果的には、Z会での日常生活に絡む取組みとしての工作・料理・実験などは子供らしい内容で楽しく色々なことに取組めてよかったと思います。こどもちゃれんじでのいくつかのおもちゃは、こちらの労力無しに子どもが遊びを通じて色々なことが出来るようになりました。

中学受験を考えるような、ザ・お勉強という視点で見てしまうと物足りませんが、個人的には全般的に良かったと思います。

年長さんではどうする?

通信教育に関しては、年長さんでも娘と妻の意向で、こどもちゃれんじを採用しています。中学受験に向けては先取学習を始めたのですが、一方で、年齢相応の教材もやはり取り組む価値は大きいということを年少年中を通じて感じたので続けようと思っています。

ちなみに通信教育という点では、先取教育用として算数において「RISU」を採用しました。

しばらくは、年中さんの1月までの内容を整理していこうと思いますので、RISUについては、今後、年長さんのお話を書く際に、採用経緯、内容、使用感などをご紹介していきたいと思います。

 

なおベネッセの小学講座のキャラクターのコラショへの反応はいまいちです(笑)来年はうまくベネッセ卒業となればと思います。

今日はここまで!

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