ユーザビリティを考えて、現時点(2020年4時点)で参考にしているブログに絞り込みました。
基礎情報
ブログタイトル:東大卒パパの家庭学習による2020年中学受験日記
URL:https://ameblo.jp/kirajuken2020/
執筆者:きらパパ
更新頻度: 1記事/週程度(今後頻度は少なくなる模様)
お子様の学年:小6男子(2019年4月時点)・小2女子(娘さんの方はあまり記事にされておりません)
6年生4月で完成の域
家庭学習の威力抜群
きらパパさんのご家庭では、6年生4月時点まで家庭学習によって勉強を進めており、すでに完成の域に達しています。筆者さんご本人は「いやまだまだですよお」ということをおっしゃるとは思いますが、多分、6年生の1月2月の息子さんの姿は明確に描けているものでしょう。
そして、志望校と現在の実力とを計って、6年生の人生を楽しく、やりたい事をやれるようにバランスの良い環境づくりをされておられます。理想的で惚れ惚れします。
きらパパさんの能力の高さと努力
このような成果をあげることが出来ているのも、家庭教育を進める親であり先生でもあるきらパパさんの中学受験経験、今なお高い受験問題回答力が前提になっています。東大卒ですしね。
また家庭学習で進めていくと覚悟してからの様々な努力のベクトルは方向・力ともに抜群で、到底真似の出来るものではありません。皆さんは、「学校の難易度や問題傾向を調べるため、難関校の過去問を解くことでその知識を家庭学習に活かすため」にガンガン過去問を解く作業できますか?https://ameblo.jp/kirajuken2020/entry-12285174200.html
きらパパさんは「親がサポートできることはたくさんあります、いかに親が面倒くさいこともサボらないかが重要だと思います。仕事や家事で忙しい中でも子供のためにできることをやる、中学受験における親の役割は大きいですね。だからこそムキにもなってしまう・・・(;^_^A」とも言っておられますが、実際の努力のレベルは文面から読者が受けるそれとは段違いだろうと思います。
このブログをどう見る
普通は採用しづらい戦略
このご家庭のような家庭学習で最後までもっていくには、まず親の側に相当な覚悟と猛烈な努力が必要なこと、親に中学受験経験があって勉強の内容やレベルや流れがわかり、回答能力があってそれを教える能力があり、小学生という幼い子供が熾烈な中学受験をする際の心理などを身をもってわかっていることなどが前提として無いとかなり困難だと思います。併せて教える為の時間の確保が必要です。
3年生4年生あたりから塾を選択する方が無難です。基本的に無理です。
しかし超絶参考になる
では、このブログは参考にならないのかというと逆です。最高に参考になります。家庭学習だけで最後までもっていくには、色々なことが合理的に考えられていないと不可能です。そしてそれらの考えの多くは、塾通いの場合でも一致する内容だと思います。
きらパパさんは、その考えやノウハウを惜しげもなくブログに綴っておられます。
さらにこのブログは、テーマの分け方が読者の知りたい項目で明快になっているので、読者としてもユーザビリティが高く利用しやすいです。
現在
現在は「今後夏休みが終わるまでは、息子は習い事と学校中心の生活になります学校なので、ブログ内容や僕の意識が受験生の親としては緩くなると思います」
とのことで
「基本的に、まずはこれまでの学習内容を記録しておきたいと思います。あとは、できるだけ来年以降の方のご参考になるようなことを書きたいと思います。これまで皆様のブログを参考にさせて頂き、楽しませて頂いた恩返しをしたい」
とあり、大変ありがたい試みを続けていただいております。
すでに十分にわかりやすく整理して発信されておられる情報をさらにブラッシュアップしていただけるとは、熱いです。本当にありがたいですね!
今回、紹介内容はサラッとしていますが、私が一番何度も読み返しているブログです。このブログは是非、つまみ食いではなく、最初から最新まで読んでほしいブログです。
次回予告
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