RISU算数は「良い点も悪い点もある」
今回はRISU算数の利用をお考えの方に向けて、少しだけ注意喚起をしたいと思います。
中学受験界隈では、RISU算数の利用は一つの選択肢としてしばしばピックアップされます。我が家でも利用していますが、他のどのような教材でも同じようにRISU算数にも良い点悪い点があります。この「良い点も悪い点もある」ということをまず念頭に入れて以下をお読みください。
RISU絶賛+クーポン番号貼付け記事は疑え
最近は、ブログでもRISU算数についての記事が増えてきています。ただブログでのRISU算数記事に関しては、やたらと賞賛されている内容が目立ちます。実は、これはブロガー側に賞賛記事を発信するメリットがあるからという理由があります。
RISU算数では、利用者からの紹介制度というものがあります。これは、各利用者にクーポン番号が割り当てられており、例えばブログにその番号を張り付けて、新規利用者がその番号を使って正式に入会したらアマゾンギフト券3000円分が貰えるという特典があるのです。
下記は、お友だちを紹介して下さいという会員ページのスクショです。
なお、このシステム自体には私は何も異議はありませんので悪しからず。
そのようなことから「絶賛記事を書く→読者がRISU算数を良いと思う→一週間無料利用できるというクーポン番号からRISUに申し込む→その中から本契約に繋がる→ギフト券ゲット」という目論見が見え見えのブログ記事が散見されます。
もちろん、そういう意図で書かれた記事であっても、そこに書かれた絶賛内容自体は正しい事がかかれていることも多くあります。
問題は、悪い点を書かないというところです。
ここが、冒頭に書いた「RISU算数にも良い点も悪い点もある」ということをよく念頭に入れて欲しいという事です。
簡潔に言えば「RISU算数の記事でクーポン番号が貼ってあって、やたらRISU算数を絶賛している記事については、悪い点が書かれていないから疑って読んだ方がいい」という事です。
私としては「RISU算数を検討する際には、悪い点を書かれている記事を探す作業を併せて行うこと」をお勧めします。
ちなみにRISU算数の利用方法は学年や子どもの性格などによって変わると思うので、例えば、子どもに丸投げ出来るという記事や、中学受験に有効だというどんどん自分で先取り出来るといった記事を見ても鵜呑みにしない方がいいと思います。はっきり言って、他の教材同様ケースバイケースです。
以上、今回は、RISU算数を導入しようかどうか検討している方々へ向けたネット上での情報収集に際する一つの注意点を記事にしました。
あ、ちなみに目的に合わせて適切に使えばまあまあ良い教材ですよ(笑)
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