1年生6月のまとめ

小学校生活が始まって1ヶ月ほど経ちました。
学校も学童も楽しくやれているようで何よりです。
さて今月のまとめです。

算数

4年生の計算

計算は、わり算と計算の工夫の分野を攻めていました。
使っている教材は学研の「毎日のドリル」「すみっコぐらし 小学4年のかけ算わり算」です。

「わり算」は、割る数が2桁以上の時の計算が課題です。
割る数と割られる数の概数を使って解くという方法までは良いとして、2桁×1桁の暗算が出来ていないがために、間違った商立てになる際にもいちいち、途中まで書いて計算をしなければならないのでロスが大きいです。
これでは話にならないので、とりあえず来月からは、わり算は忘れない程度にゆるく復習をいれておくとして、2桁×1桁の暗算が出来るように、少しずつ仕向けていこうと思います。

「計算の工夫」については、単純な計算式の工夫はすぐに仕上がりましたが、文章題からのカッコを使った式や四則演算式の立式が不完全です。題意は理解出来ているし、なんとなく立式は出来ているのですが、なんというか見ていて腑に落ちない感じがしています。
このあたりは、どこまで追求していったらいいのか悩ましいところです。
少し検討して、来月以降の取組みに臨みたいと思います。

1年生の応用問題

1年生の応用問題集はハイレベ100一通り終わりました。
月の初旬に終わっていたので、最初のページからは1ヶ月半程あいています。
7月はハイレベルと最レベのページを中心に再度挑戦させてみようと思います。

2~3年生の復習

2~3年生の内容は中旬から始めました。
とりあえず、どの程度出来るのかを把握するために、2・3年生の「くもんの算数集中学習 単位と図形」の中から各単元のまとめのページを抜粋してやってみました。ちなみにこの教材は、今年、公文から出版された初版のものです。
この教材はかなり良いです。
去年、この教材があれば、間違いなくこの教材を使っていたと思います。このあたりのことはまた今度。

出来は7割程度という感じでした。2点ほど気になることがありました。
1つは、長さ・かさ・重さの単元で図から値を読み取るのがどうも苦手です。特に重さ。このあたりは少し補強しておきたいと思います。
もう一つは、これは少し盲点だったのですが、長さ・かさ・重さの単位変換です。
整数の単純な単位変換は出来ているのですが、小数が絡むパターンが苦手です。
「0.7Lは何dLか?」みたいなやつです。
というのも、このパターンは、そもそもあまりやっていませんでした。
見返してみたらこれまでにやってきたドリルの中でほとんど扱われていなかったようです。これが「くもんの算数集中学習」ではガッツリ出てきます。
ただこれに関して言うと「ハイレベ100の3年生」の中でも2~3題しか扱われていないし、なんなら「予習シリーズ4年上」だと第7回の小数の単元で集中的に扱われる感じです。
教えたら、それなりに出来るようにはなったのですが、これもどこまで追求していいものか塩梅が難しいところです。
でも、ここを丁寧にやっておくと、単位変換と小数の理解のためには凄く良いとは思います。

思考系教材

算数ラボ10級で出来なかった問題を再度やろうとしたのですが、他の分野との兼ね合いで序盤で断念しました。
とりあえず、7月にやるかどうかは保留です。

Think!Think!は勝手にやってくれます。
そして私もやっています!
この教材だけは私たちの時代からしたら、マジでズルいです。
ドーピングレベルでズルい。

ちなみに、私と娘は結構得意不得意が似ていて、立体図形が得意で、迷路みたいなものが苦手です。
特に娘は立体断面の想像や複雑なブロックの投影図の想像などは結構出来ています。
先日、某所で立体関連の遊びみたいなことを取組む機会があったのですが、そこの先生みたいな方からも3年生よりも出来が良いと褒めていただきました。
正直、私の目から見ても他の分野と比べてですが、不思議なくらい良く見えているなと感心します。
まあ、苦手な分野については、逆に何でこれ出来ないのだろうと、これまた不思議なくらい出来ていません。
けれど流石は子どもの吸収力。結構なスピードで上達しています。

遊びの中で算数に必要な裏能力が積みあがっていくというのは本当にズルい。

国語

漢字

1年生の漢字の「書き」は、なんかすぐに終わりました。
1週間ちょっとで大体できるようになりました。
「読み」が出来ていたことと、少し遊びで書いていたことが功を奏した感じです。
あと、やらせ方も良かったと思っています。
私たちが小学生の頃にやっていた写経方式は正直、コスパが悪いと改めて思い知らされました。

その後、1年生と2年生の漢字の読みを補強しました。
「陰山ドリル漢字」と「楽しく読んでスラスラおぼえる漢字童話」の本文で出てこなかったものを補強。

読解

論理エンジン1年生を終えました。
なんというか・・・。
だいたい正解していますが、手ごたえが無いです。
単に読解問題の形式に慣れたという程度の収穫しかなかった気がします。

そういうことで、今一度、出口汪先生や福嶋隆史先生の著書を読み返して、論理国語について学び直しています。
いわゆる総合的な読解問題集に取組むのを放棄して、今一度「出口式 はじめての論理国語」に絞って、更に福嶋先生が言うところの「言いかえる力」「比べる力」「たどる力」などに焦点を絞って丁寧に丁寧にやっていったほうがいい気がしています。

目下、何かのテストで好成績を残すという必要は無いので、少なくとも1年間、キチンと論理のイロハを仕込んでいった方がいい気がします。
たぶん、読解問題集の数をこなせば、それなりの成績は取れると思います。これは正直間違いなくそうなります。しかし、それは単に問題形式への慣れの差でしかないという気がしています。福嶋先生の著書などで、例えば「言いかえる力」などでも簡単なものは出来ると思いますが、中学年や高学年が取組むレベルの問題での「言いかえる力」を必要とする際には、低学年でやったはずの「言いかえる力」が繋がっていかない気がしています。なんというか、勘で解いてしまうような気がします。これでは論理的な解法でもなんでもないのだろうと思います。
まだまだ手探りですが、とりあえず今は「出口式 はじめての論理国語」に絞って丁寧に進めようと思います。

そしてここでもう一つ重要なのは、私自身がこの教材をしっかり読みこなして予習して、丁寧にじっくりと教える姿勢を保つことです。焦らない、徹底的に基礎を叩き込むという感じでしょうか。

国語は本当に難しい。

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