3年生10月のまとめ

10月は、算数は「予習シリーズ」による先取学習、「山本塾の計算ドリル」による暗算力強化、国語は「国語のつまずきを基礎からしっかり」による物語文の訓練と「語彙力アップ基礎練習ドリル1200」による語彙強化がメインになりました。
「最レベ」を使った3年生の難問特訓をし始めていたのですが、なんか「最レベ」の「最高レベル」の問題が、「ハイレベ100」の「最レベ」の問題よりも簡単だったため、月の序盤で途中で打ち切りました。

さて今月のまとめいってみよう!

10月のまとめ

算数

4~6年生先取学習(予習シリーズ)

予習シリーズは「必修例題」「類題」「基本問題」「復習問題」をベースにして、「練習問題」を適宜混ぜています。4年生上巻は23日間で終え、現在4年生下巻の序盤を進めているところです。
国語の読解問題を重点的に取り組んでいるので進捗は緩いですが、国語が一段落したら加速させていこうと思います。
目安としては、4年生下巻を11月末まで(1ヶ月間)、5年生上巻を1月末まで(2ヶ月間)、5年生下巻を4月末まで(3ヶ月間)に終えられたらと考えています。通塾後も少しの間取組むことになりますが、元より新4年生からは塾での学習と並行して、他に自主学習をさせる予定なので、その一環として位置づけています。

計算練習(山本塾)

1日5~10分程「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」を使った暗算力強化を図っています。現在、たし算とひき算ともに「レベル10」です。
公文算数でF教材をクリアするレベルであれば、小学生に必要な計算知識と技術と、ある程度の計算スピードと正確性が身につくと思いますが、単純なたし算・ひき算・かけ算・わり算の暗算力は、中学受験の勉強を想定するとやや物足りません。
計算力の醸成は、受験までに間に合わせれば良いというものではなく、出来るだけ早期の段階に完成させる必要があります。ハイレベルな計算スピードの目安を附した計算ドリルが市販されているのを私は見たことがありません。唯一「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」だけがこの基準を明確にしています。
やらせてみる(親自身もやってみる)とわかりますが、結構ハードルが高く、最終レベルの合格までには、それなりの期間が必要です。
計算のスピードと正確性は、普段の学習の処理時間に影響し、処理時間が遅いと内容の理解にも大きく影響します。授業もしかりです。
先月のまとめで、この教材のことを紹介したらブログ経由で4冊も購入されていました。購入されたご家庭の皆さん、この教材はこなすのが大変ですが、お互いに頑張りましょう!(頑張るのは子どもたちですけどね!!)

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3年生(最レベ)

3年生の難問にも取り組もうと、「最レベ(奨学社)」で最難問ページの「最高レベル」のみを進めていました。しかし、取組んでいるうちに「最レベ(奨学社)」の「最高レベル」の問題よりも「ハイレベ100(奨学社)」の「最レベ」の問題の方が思考力を問う問題になっていることに気づき、途中でやめました
よく考えたら3年生の内容は、入塾テストの1ヶ月前からでも十分だと思い、塩漬けにすることにしました。なお入塾テストの1ヶ月前の取組みの際は「トップクラス問題集(文理)」に変えるかもしれませんし、なんなら「ハイレベ100(奨学社)」の「最レベ」の問題を復習するに留めるかもしれません。
正直なところ、3年生の内容を磨きまくっても特に高学年で役立つわけではないので、なんなら今度の11月の英進館の試験結果次第では、もう3年生の算数は手をつけないかもしれません。

国語

漢字(5年生)

5年生の漢字は、2周間ほどあけて2回復習しました。

語彙力

「小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200」を使っています。

長文読解(文学的文章)

10月から文章読解を本格的に始めました。
「国語のつまずきを基礎からしっかり(学研)」という中学入試用の基本的な教材を使っています。
低学年用の国語教材は、良いものがなかなか見つかりません。そこで高学年用のものにも手を広げてみたところ、この教材を見つけました。
目次構成を見ていただければ意図は伝わると思いますが転載していいかわからないので、グーグルの画像検索ページを下記に置いておきます。興味のある方は下記から自力で調べてみてください。そこそこ大きめの書店にもおいてあると思います。

「国語のつまずきを基礎からしっかり(学研)」の「目次」画像検索結果

ただ、この教材も1~2年生が取組むには不向きかもしれませんが、3年生なら全統小の国語で偏差値60(55くらいでも大丈夫かも?)越えるくらいの子ならば十分使えると思います。うちの場合は、この1冊でかなり力がついたように思います。
ちなみに11月の英進館のテスト後からは「国語文章読解のまちがえることろがすっきりわかる(旺文社)」という教材を使って物語文の教科を図ります。「国語のつまずきを基礎からしっかり(学研)」と「国語文章読解のまちがえることろがすっきりわかる(旺文社)」は、表紙の色が共にピンクで、しかも構成が似ているのに、出版社も作り手も違うという2冊です。「国語文章読解のまちがえることろがすっきりわかる(旺文社)」の方も目次構成が分かる検索ページを載せておきます。

「国語文章読解のまちがえることろがすっきりわかる(旺文社)」の「目次」画像検索結果

長文読解(説明的文章)

10月の終盤からは、説明的文章にも着手しました。
こちらは「出口式 はじめての論理国語」の4~6年生分を活用して、その後に他の教材を使いたいと思います。基礎を教えるには、なんだかんだいっても使いやすい教材です。

英語

公文

公文英語はHⅡ教材(中2相当)の120付近を進めています。
3週もやっていると進度は鈍くなりますが、着実に身に着ければいいと思います。

理科

「ふしぎエンドレス理科4~6年(NHK for school)」を毎週土・日曜に10分ほどのNHKの理科の番組を見せています。

社会

学習の休憩時間に歴史漫画を読んでいます。

11月の予定

算数

・計算:「山本塾」を毎日5分程度
・4~5年生:予習シリーズの「必修例題」「基本問題」

国語

・漢字:11月の英進館のテスト後から6年生の漢字をはじめます。
・語彙力:「小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル1200」に取組みます。
・長文読解:説明的文章を「出口式 はじめての論理国語」の4~6年生分を活用して進めます。

英語

・公文英語を毎日少しずつ

理科

・「ふしぎエンドレス理科5~6年(NHK for school)」

社会

・勉強の合間に歴史漫画を読む

その他

11月は3日に全統小、13日に英進館のテストがあります。
正直いうと、もう入塾テスト以外の3年生のテストはどうでもいいかなと思っています。
それよりも入塾後の適応の方が圧倒的に重要です。
更に踏み込んで言うと、4年生時ではなく5年生時での適応を念頭においた準備の方が遥かに重要だと思っています。
今、算数は予習シリーズを使って4~5年生のテキストの基礎を押さえているところです。取組む中で、4年生の内容については、4年生になってからじっくり取り組むことで十分についていけると確信しています。
先の話ですが、5年生の基礎は4年生の4月までに一旦仕上げる予定で、その後、4年生の5~1月までの9ヶ月間で、更に5年生の内容をブラッシュアップさせる予定です。そこまでいければ、5年生の算数で崩壊するということだけはないと確信しています。
5年生までの内容を取りこぼしなく、キッチリ仕上げることが出来れば、その先は大崩れすることはないと思うので、あとは他教科も含めた総合力を高めるだけになると思います。
久留米附設の入試対策としては「5年生の算数を制すること」が重要だと個人的には考えています。

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