中学受験と九州大学医学部(Part1:九大医合格数トップ5)

はじめに

このブログは中学受験をメインテーマとして扱っており、特に福岡に住む我が家にとっては、久留米大学附設中学(以下、附設中学とし、高校は附設高校とします。)の合格が目標になる可能性があるので、附設中学・高校に関する情報の収集と発信には力を入れています。
附設高校は全国的に見ても、屈指の医学部への合格力を誇り、その中でも特筆すべきは九州大学医学部(以下、九大医とします)への合格者数が毎年トップであることです。
細かいことを抜きにすると、九大医は、九州での医学部進学と医師としての活動を考えた場合、最難関にして最強です。
娘が附設中学へ進学する可能性もあるので、少し九大医について情報を整理しておきたいということもありますし、福岡人が発信する中学受験ブログとしては、九大医についての基本情報をまとめることは有意義だと思いますので、気長に情報収集と整理を試みたいと思います。
当面は浅い情報のみになるとは思いますが、そのあたりはご容赦下さい。また、錯誤や誤認があったら、ご指摘いただけると助かります。

とりあえず第一回目の今回は九州大学医学部合格数トップ5について。

九州大学医学部合格数トップ5(2015年~2019年)

本記事では、九州大学医学部合格者数でトップ5に入る高校をまとめます。ここではとりあえずサラッと拾えた2015年~2019年までの情報を整理します。
意外にも九大医の高校合格者数をまとめたサイトなどが少ないです。これは過去の情報を調べあげるとかなり有益な情報になり得るので、今後少しずつ補完していけたらと思います。
なお、九州大学医学部の募集人数は2020年の募集要項を見ると111名(前期日程のみで後期日程はありません)です。

過去5年の合格者数変遷

2019年
1位:附設25人 2位:ラ・サール14人 3位:大分上野丘6人
4位(同人数3校):筑紫丘・大濠・昭和薬科大学付属5人

2018年
1位:附設20人 2位:ラ・サール14人
3位(同人数3校):福岡・明治学園・青雲6人

2017年
1位:附設28人 2位(同人数2校):ラ・サール・修猷館9人
4位:大濠8人 5位:福岡7人

2016年
1位:附設22人 2位:ラ・サール15人 3位:修猷館9人
4位:小倉6人 5位(同人数5校):青雲・熊本・宮崎西・東筑・志学館5人

2015年
1位:附設27人 2位:ラ・サール13人 3位:修猷館6人
4位:熊本5人 5位(同人数2校):青雲・明治学園3人

1位の附設(5年平均24.4名)と2位のラ・サール(5年平均13名)は不動です。
3位以下は、過去5年すべて一桁となっています。
10位まで見ると、ほとんどが九州の高校で占めることとなります。

九大医を目指す登竜門としての中学受験

小学生時分の早期から医学を志すような九州のお子さんならば、九大医を目指すというのは、一つのとても大きな目標になると思います。その目標達成を考えた時、中学入試においては、附設やラ・サールに合格するレベルに到達しておくというのが、ある種第一関門と言えるでしょう。少し厳しめな見方をすると、附設やラ・サールの中学受験合格者の中でも中位以上での合格を目指すことが九大医への登竜門と言えるのかもしれません。
また同じ学部内で、附設高校やラ・サール高校のように、高校の先輩後輩や同級生が多いというのは何かとお得なこともあると思います。そういう観点からも附設→九大医、ラ・サール→九大医というルートは、他校からのルートと比べてもメリットがあると思います。
女子で医学を志し、かつ九州の地元で活躍したいという子ならば、附設中学→九大医という路線を考えることは最も現実的だと思います。また附設の場合、中学高校の6年間で医師以外の目標が出来た場合でも、成績によっては東京大学や地元の九州大学への進学も十分視野に入ります。
ちなみに附設やラ・サール以外では、中学受験組だと青雲、大濠、明治学園あたり、福岡市内の公立高校では修猷館、福岡、筑紫丘の御三家で最上位(10~15位以内くらい?)に位置しておく必要があります。中学受験で附設やラ・サールに落ちてしまった場合でも、6年間でこれらの高校で最上位を目指すことで九大医への道が開けるという事も頭の片隅に入れておく必要があると思います。

中学受験と九州大学医学部(Part2:入試科目と配点)

2020年2月28日

中学受験と九州大学医学部(Part3:他の帝大医学部のと配点比較)

2020年3月13日

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