英進館:夏季テスト
明日19日(日)は英進館のテストがあります。
今回の受検目的も先日の全統小に続き、11月と1月のテストに向けて経験慣れすることです。
英進館のテストは「夏季学力診断テスト」と「夏季TZ・SZ・特別英才選抜テスト」に分けられ、「夏季TZ・SZ・特別英才選抜テスト」を受ける場合は自動的に「夏季学力診断テスト」も受ける事となります。
教科は算数と国語。各教科の試験時間は20分で100点満点。合計400点で競うことになるようです。
たぶん「夏季学力診断テスト」は問題が簡単で「夏季TZ・SZ・特別英才選抜テスト」は問題が難しいのではないかと思いますが、よくわかっていません。
今回は、試験の内容を把握する事も目的の一つです。
「夏季学力診断テスト」の方は算数の過去問が1回分いただけるので、構成やレベルは把握できていますが、国語はサンプルはもらえずテスト内容が不明です。
「夏季TZ・SZ・特別英才選抜テスト」にいたっては、算数も国語もどんなテストなのかが全く分かりません。
一応、試験範囲は下記のように提示されていますが、ほぼ対策のしようがありませんでした。
ちなみに「夏季学力診断テスト」の算数は簡単で満点でした。
全統小でいうと大問1~3レベルなので満点は続出するのではないでしょうか。
「夏季学力診断テスト」の算数に関しては、単純にミスするかどうかというだけの戦いになると思います。
来年以降に受検する外部生の参考になるように、テストの内容については後日まとめたいと思います。
夏季学力診断テスト
国語(20分/100点)
物語文、せつめい文、漢字(教科書2年下まで)、国語辞典の引き方:①ことばのならびじゅん②ことばの活用(後につづくことばに合わせてことばの形をかえる)、実力問題
算数(20分/100点)
小学校2年生までの全範囲、かけ算のきまり、あまりのないわり算(九九の範囲)、実力問題
夏季TZ・SZ・特別英才選抜テスト
国語(20分/100点)
説明的文章、主語・述語、擬態語・擬声語(すべて実力問題です。上記以外に、文章内の語句を用いた語彙分野を出題する場合があります。漢字の書き取り・読みは出題しません。)
算数(20分/100点)
かけ算のひっ算(×1けた)、わり算のひっ算(÷1けた)、図形、時間の計算、応用問題
修猷館高校説明会
さて19日(日)は午後から福岡県のナンバーワン県立高校である修猷館高校による、小学生とその保護者向けの説明会があります。
中学入試の説明会ではなく高校のしかも県立高校の説明会が小学生向けに開催されるというのは意外です。
コロナの関係で昨年と一昨年は中止していたらしいのですが、今年は開催するということで、小学校でプリントを貰ってきました。
19日はこれに妻と娘が出席予定です。
いまだに娘は、周りとの競争を好まず、また中学入試などにも特に興味が湧いていないので、ここで娘の心に何か火が着くといいなと期待しています。
詳しくは修猷館高校のHPの下記より。
http://shuyu.fku.ed.jp/one_html3/pub/default.aspx?c_id=325
最近知ったのですが、中学入試で大濠中学や西南中学へ進み、中3から公立中へ転向して修猷館を受けるという学生も結構いるらしいです。
中学2年まで公立よりも高いレベルで揉まれ、中3から公立高校へ移って修猷館高校へ進み、更に九州大学へ進んで、地元での豊かな人脈を使って仕事をするという算段でしょうか?
久留米大学附設中の入試で失敗しても、この選択肢があるならば、大濠中学や西南中学へ進むのもいいなと思います。
これならば中学入試勉強に過度に時間と労力を割かずに、大学受験に資する英語や数学の学習に力を注げます。
これは結構いい手かもしれません。
全統小結果
先日受けた全統小は、まだ結果を貰っていません。
ネット上の情報に照らすと算数はマークミスなどがなければ偏差値70は越えているようです。
国語はよくわかりません。というのも国語は私のアドバイスミスで最後の4問がどうなったのかが全く分からないからです。
事前に2021年の過去問に取組んだ際、国語は10分以上余るペースで解けていて、かなりの高得点が取れました。
それで私の方に欲が出てしまい「もっと全体的にゆっくりじっくり読んでミスを無くそう」というアドバイスを直前にしていました。
すると超絶素直な娘は極端にじっくり読んで進めたらしく残り1分で4問残るという事態になったらしいです。
それで慌てて回答しており、当然問題用紙に転記もしておらず、また答えも覚えていませんでした。
4問とも落していると20~30点落していることになり、110点ちょっとという結果に終わる可能性があります。
テスト初戦で時間配分などが全くわからない小3の子に送るアドバイスではありませんでした。
今回は子どもの試験慣れが目的だったにも関わらず、意図せず親の私の試験慣れの場となってしまいました。
去年21年の過去問だと算国合計で結構よかっただけに可哀そうな事をしました。
いつも拝見しております。
中3男子の父です。
オレ以上の教育パパはなかなかいないだろうと思っていましたが、思い上がりでした。
博士パパには完全白旗です(笑)
ウチは中学受験に全敗し、公立中に進みました。
今振り返ると、のんびりした子で精神的に幼く、中学受験には向いてなかったなと思います。
塾には行かず、スパルタで英数の先取り学習を進め、中2で英検2級と数検2級を取得。
夏からは高校受験モードに入りますが、英検準1級受験など先取りも継続する予定です。
ウチのような地頭の良くないタイプは、レベルの高い中学でビリケツになるよりも、公立中で良かったんじゃないかなーと思っています。
HAMASHOさん、はじめまして!
中2で英検2級、数検2級はかなり凄いですね!
個人的にも鶏口牛後の考えに賛成で、難関中学で深海魚となるよりも公立中上位で波に乗る方が圧倒的に良いと思います。
中学受験の学習内容は特殊で、学んだ内容そのものが先々の大学受験などに対して直接的に役立つかというとそうではないと思います。
そうであれば、小学校のうちから大学受験を念頭に数学や英語を進めた方が得策ではないかと思います。
うちの場合は、いまのところ英語は小学生の間は少しずつでも最後までやっていきたいと思っています。
しかし数学にまでは手が回らないという感じです。
そんな私ごときの持論はさておき、息子様の中3での英検準1級受検が楽しみですね!
高校受験にも直接的に役立つでしょうから一石二鳥でいいですね。
合格を祈念しております!